登場から5年が経過したロングセラーモデル
チュードル・ヘリテージ・クロノ・Ref.70330N
他ブランドに追随するかのように復刻事業を展開したチュードルの大本命とも言うべき、ツーカウンタークロノグラフ(モンテカルロ)の復刻がこちら。オリジナルモデルを忠実に再現したフォルムは一見したところ、オリジナルと相違が少ない忠実さを誇る。6時位置のデイト拡大がオミットされている部分が大きな違いと言えるでしょう。他にブラック文字盤仕様も存在。自動巻き。
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チュードル・ヘリテージ・クロノ・Ref.70330B
1970年代らしさを強調するならばこちらのオパライン×ブルー文字盤がオススメ。オレンジの差し色がモナコのカジノを彷彿とさせます。当時はプラスチックベゼル、回転ベゼル、ステンレスベゼルのバリエーションがありましたが、復刻モデルは回転ベゼルのみの展開となります。ブルーのディスクはアルマイト処理が施されています。自動巻き。
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今後はベゼルバリエーションが増えるのか!?
過去のアーカイブを現代の技術で復刻させる「復刻事業」。歴史のある時計ブランドだからこそできる展開ですが、これが市場で受け入れられたことで、多くのブランドが「復刻事業」を展開しています。チュードルもそんな復刻事業に意欲的なブランド。今回は2013年バーゼルワールドで復刻を果たした、通称モンテカルロこと「ヘリテージ・クロノ」、「ヘリテージ・クロノ・ブルー」を紹介致します。
ヴィンテージ市場で注目をされてきた70年代チュードルがついに復活したということで、当時はロレックス(Ref.116506が登場)よりも話題性に富んだことでも覚えている方は多いのではないでしょうか。バリエーションは黒文字盤、グレー文字盤、そしてオパライン×ブルー文字盤となり、当時のモンテカルロが復刻。さらに価格も30万円台とだいぶリーズナブルなこともヒットした要因でしょう。
ムーブメントはETA社製Cal.2892で42時間パワーリザーブ仕様となります。防水は150メートル、ケースサイズは42ミリという程よいサイズ感と、実用性も申し分ない点も人気の源と言えるのではないでしょうか。
2018年10月31日から国内正規導入がついに復活したチュードル改めチューダー。現時点では国内定価は未定となりますが、並行輸入品との価格差はどうなるのでしょうか。今後の展開が気になりますね。
スペック
- ブランド名:チュードル
- モデル名:ヘリテージ・クロノ、ヘリテージ・クロノ・ブルー
- 型番(Ref.):70330N(グレー)、70330B(ブルー)
- 駆動方式:自動巻き
- ムーブメント:Cal.2892
- 防水性能:150m防水
- ケース材質:ステンレススチール
- ケース幅:42ミリ
- 機能:カレンダー機能、クロノグラフ
- 発売日:2013年
- 販売数量:-