ジャガー・ルクルト ポラリス・クロノグラフ

ルクルトのクロノグラフ初シースルーバック仕様

ジャガー・ルクルト・ポラリス・クロノグラフ・9028180

ジャガー・ルクルト・ポラリス・クロノグラフ・9028180
ジャガー・ルクルト久しぶりともいえる正統派スポーツ・クロノグラフがポラリスとして登場。あえて日付、スモールセコンドをオミットし、12時間計、30分計のみという2カウンター仕様で登場。深みのあるブルー文字盤はセンターをサンレイ仕上げ、外周をグレイン仕上げとすることで、立体的な雰囲気を演出。蛇足ですが近年、ジャガー・ルクルトはグレイン仕上げを好んで使いますね。自動巻き。
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ブラック文字盤、アンスライトサイト文字盤も用意

ジャガー・ルクルト・ポラリスのファーストが発売された1968年は、セイコーではメカニカルハイビートを搭載した300m防水ダイバーズが発売された年でした。1,500本限定でSBEX007が発売されたことも記憶に新しいことでしょう。そんなエポックメーキングな年から50周年目という節目に新コレクションとして登場したのが「ポラリス」です。2008年に40周年を記念して「ポラリス・メモボックス」が発売されましたが、今回は当時の復刻版と現代版がそれぞれ登場しました。セイコー・プロスペックスみたいですね。

今回はその「ポラリス」コレクションの中から、もっとも人気が集中するであろうクロノグラフモデルを紹介致します。素材はステンレススチール、ピンクゴールドが用意され、ステンレススチールモデルにはブレスレット、レザーストラップ仕様が用意。文字盤はブラック、ブルーとなります。ピンクゴールドのみ、アンスラサイト(グレー)の文字盤となります。気になる定価はロレックス・コスモグラフデイトナ・116500LNより若干安い価格となります。

搭載する自動巻きムーブメントはCal.751Hで、262個の部品数、そして65時間のパワーリザーブを備えます。コラムホイールに垂直クラッチというモダンな仕様であることも付け加えておきましょう。「JL」ロゴが肉抜きされたタングステン製ローターはケースバックから確認できます。ちなみにジャガー・ルクルトのクロノグラフモデルとしては初のシースルー仕様ということです。

ケース径は42ミリとなりますが、驚きなのがケースの厚み。11.9ミリという厚みは機械式クロノグラフムーブ搭載モデルとしてはかなり薄い部類。さすがマニファクチュール・ブランドのジャガー・ルクルトですね。

ケースの仕上げもサテンとポリッシュを絶妙に配置し、ジャガー・ルクルトらしい品のあるラグジュアリーを演出しています。ジャガー・ルクルト久しぶりの正統派スポーツクロノグラフモデル、人気が出ないハズはないですよね。

スペック

  • ブランド名:ジャガー・ルクルト
  • モデル名:ポラリス・クロノグラフ
  • 型番(Ref.):9028180(ブレスレット・ブルー)
  • 駆動方式:自動巻き
  • ムーブメント:751H
  • 防水性能:10気圧防水
  • ケース材質:ステンレススチール
  • ケース幅:42ミリ
  • 機能:クロノグラフ、12時間計、30分計
  • 発売日:2018年
  • 販売数量:-

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ロンジン・ヘリテージ・コレクション・PART2

ロンジンの栄光の歴史を知ることができる

ロンジン・ヘリテージ コラムホイール クロノグラフ・L2.742.4.76.2

ロンジン・ヘリテージ コラムホイール クロノグラフ・L2.742.4.76.2
ETAヴァルジュー7750をベースとし、ロンジンチューニングが施されたCal.688を搭載した、ヘリテージモデル。大型のインダイアル、くさび型インデックス、ドルフィン針など、ロンジンらしい上品な雰囲気でまとめられたデザインが秀逸。ケース径39ミリ。2010年初出。30メートル防水。
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ロンジン・ヘリテージ アビゲーション オーバーサイズ GMT・L2.778.4.53.2

ロンジン・ヘリテージ アビゲーション オーバーサイズ GMT・L2.778.4.53.2
1940年代のパイロットウォッチをオマージュしたモデル。コインエッジベゼル、オニオンリューズの意匠はその最たる部分。文字盤外周にはレイルウェイミニッツトラックと24時間表示が入りる。ワイヤーループ風のケースラグの形状にも注目したい。ムーブメントはTA A07.171をベースとしたCal.L704.2搭載。ケース径41ミリ。30メートル防水。
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ロンジン・ヘリテージ アビゲーション オーバーサイズ クロノグラフ・L2.783.4.53.2

ロンジン・ヘリテージ アビゲーション オーバーサイズ クロノグラフ・L2.783.4.53.2
1940年代パイロットウォッチテイストが感じられるクロノグラフモデル。突き出たオニオンリューズはワンプッシュクロノグラフの役割も備えられている。10時位置にあるボタンで日付表示作動させる。ムーブメントはETA A08.L11をベースとした、Cal.L788。ケース径41ミリ。30メートル防水。
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ロンジン・ヘリテージ コラムホイールレコード・L4.754.4.72.4

ロンジン・ヘリテージ コラムホイールレコード・L4.754.4.72.4
1/8秒計を搭載した1966年に生産されたモデルを復刻。センターセコンド先端の赤い副尺と30分計の赤いカラーリングがレトロな雰囲気を盛り上げる。ムーブメントはコラムホイール仕様のCal.L688。ケースバックからはブルーカラーのコラムホイールが視認可能。ケース径41ミリ。30メートル防水。
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温故知新=ロンジン・ヘリテージ

前回に引き続き、1832年創業の輝かしいアーカイヴにスポットライトを当てた大ヒットコレクション「ヘリテージ」を紹介いたします。

まずはクロノグラフと言えば高級機に搭載されるケースが多い、コラムホイール式のクロノグラフムーブメントを搭載した「ロンジン・ヘリテージ コラムホイール クロノグラフ・L2.742.4.76.2」からとなります。2009年にグループ会社となるETAと共同開発した「Cal.688」を搭載。ETAベースなので、新規で開発するよりコストが抑えられ、信頼性が高いムーブメント。クロノグラフを制御するコラムホイールが目立つようにブルースチールとなっている点にも注目。

続いては「ロンジン・ヘリテージ アビゲーション オーバーサイズ GMT」と「ロンジン・ヘリテージ アビゲーション オーバーサイズ クロノグラフ」。ともに41ミリのケースサイズとなりますが、突き出たオニオンリューズにより数値以上の大きさに見えてしまうモデル。1940年代のパイロットウォッチをモチーフとしているだけに、コインエッジベゼルなど当時ならではの仕様が施されています。革のNATOストラップも似合いそう。GMTかクロノグラフは使用頻度で選びましょう。

最後は「ロンジン・ヘリテージ コラムホイールレコード」。外周とセンターがツートンカラーとなり、個性的な赤い副尺と30分計の赤いインダイアルリングがレトロな雰囲気を醸すモデル。スクエアのインデックスも珍しい部分。

今回もロンジンの魅力的なヘリテージモデルを紹介しました。引き続き、次回も紹介していきます。

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