日常使用できる2ndモデルのインジュニアが帰ってきた!
IWC・インヂュニア・オートマティック・IW357001
2017年に登場した新生インジュニアは何と第二世代(1967~1976)インジュニアのデザインをオマージュして登場。先代型までが「インジュニアSL」がオマージュだっただけに、この方向転換に驚いた方も多かったのでは。シルバーメッキ文字盤とブラックアリゲーターストラップはIWCらしい品を感じさせます。ケース径40ミリ。2017年初出。12気圧防水。
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IWC・インヂュニア・オートマティック・IW357002
2017年に登場した新生インジュニアのバリエーションは3型。上記レザーストラップモデルとこちらのブレスレットモデル、そしてゴールドモデル。第二世代(1967~1976)インジュニアを彷彿とさせるブレスレットは現代流にポリッシュ×サテン仕様となります。ケース径40ミリ。2017年初出。12気圧防水。
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IWC・インヂュニア・オートマティック・666AD
第一世代のヴィンテージ・インヂュニア。シャープなドルフィン針と筆記体ロゴがクラシカルなオリジナルモデル。程度の良いモデルが少なくなってきているようです。ケース径36ミリ。
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ヴィンテージ色を求めるならばIW357001がオススメ
1955年ですからもはや半世紀以上の歴史を誇るコレクションとなった「IWC・インヂュニア」。マークシリーズも備えていた耐磁性をより強力にした時計として登場し、一般ユーザーに耐磁の素晴らしさをアピールするために作られたと言っても過言ではありません。第一世代(1955~1967)は、Ref.666Aと日付付きのRef.666ADとなり、第二世代(1967~1976)となるRef.866AとRef.866ADが登場。第一世代に比べて薄いキャリバー(Cal.854、Cal.8541)を搭載したことで、分厚いケースが若干薄くなり、12気圧防水に進化しました。
第三世代のインヂュニアはジェラルド・ジェンタがデザインしたこともあり、それまでのデザインとは一線を画すものとなりました。時代背景もあり、自動巻き以外にクオーツが登場するなど、インジュニアのバリエーションは拡充されました。カタログ落ちした後、2005年に復活。第三世代のインヂュニアをオマージュしたデザインで登場し、以後バリエーションを拡充してきました。そして2017年に生まれ変わったインヂュニアはなんと、第二世代のデザインを踏襲したクラシック路線で登場しました。
搭載する自動巻きムーブメントはCal.35111で、「ダ・ヴィンチ・オートマティック」、「パイロット・ウォッチ・オートマティック36」にも搭載されているもの。ベースはセリタSW300-1をIWCチューニングしたものとのこと。ちなみにセリタSW300-1はボーム&メルシェ・クリフトン、ベル&ロス・BR03のベース・ムーブメントであったりもします。
「デカ厚」ブームの終焉からケース径40ミリ、厚み10.3という原点回帰ともいえるサイズとなった新生インヂュニア。先代まではモデルチェンジの度に大型化とデザインが過激になっていきましたが、端正なデザインとフォルムに変わりインヂュニアらしさが回帰した印象。実物も確認しましたが、IWCらしいカチッとしたディテールが魅力的でした。
スペック
- ブランド名:IWC
- モデル名:インヂュニア(インジュニア)
- 型番(Ref.):IW357001(シルバー)、IW357002(ブラック)
- 駆動方式:自動巻き
- ムーブメント:35111
- 防水性能:12気圧防水
- ケース材質:ステンレススチール
- ケース幅:40ミリ
- 機能:日付カレンダー機構
- 発売日:2017年
- 販売数量:-