高級時計オリスでオススメのモデルは⁈
前回の記事でも書きましたが、海外高級時計を10万円以下で狙うなら、オリスは選択肢の筆頭に入ります。
私的意見も入っているので、予めご了承くださいね。
オリスの歴史を振り返る
オリスは1904年に創業して以来、コストパフォーマンスに優れた機械式時計を生産してきました。日本国内ではまだまだ知名度は高くありませんが、海外ではF1、motoGPなどのモータースポーツを含め、多くのスポンサード活動を行っているため海外では知名度の高いブランドとなります。
ではなぜ、日本国内ではそれ程知名度が高くないのか?
やはり日本法人がない点、モータースポーツが日本国内では主流ではないところではないでしょうか。
閑話休題。昔からの時計好事家ならば、オリスと言えば、ポインターデイト、大型のクラウンリューズと言うイメージが強いことでしょう。そんなオリスに2015年、アイコン的なモデルが登場します。
それがダイバーズ65です。50年ぶりに復活したレトロダイバーズは、オリジナルを忠実に再現。ドーム型の風防はプラスティックから、サファイアクリスタルにスペックアップし、最新鋭モデルならではの装備を備えています。
復刻モデルというとイタズラに大型化する傾向がある昨今、40ミリというダイバーズ時計としては小ぶりなサイズも評価に値します。
自動巻ムーブメントはセリタをオリスでチューニングした仕様を搭載。流石にこの価格帯は汎用ムーブをファインチューニングとならざるを得ないでしょう。
化粧箱はオリス共通仕様かと思いきや、内箱は専用のヘリテージ仕様で旧オリスロゴがデザインされている凝った仕様。
バリエーションも豊富なので、自分好みのモデルが選べることでしょう。
ネット販売価格を見ると、10万円以下から充分手に入れられることが可能。もっともオススメしたい海外時計です。
オリスで狙うならこの時計
オリス ダイバーズ 65 733 7720 4057F
エイジングテイストのドットインデックスにグリーンの文字盤が美しいダイバーズ65。バックスキンのストラップもヴィンテージテイストを盛り上げてくれます。
オリス ダイバーズ 65 733 7707 4064M
レトロ顔が個性的なダイバーズ65。リベット付きのブレスレットなど、クラシカルな雰囲気は文字盤だけに留まらない。